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2013年9月24日 (火)

不都合な真実ー「慰安婦物語」10月9日発売

 いよいよ、8月から書き下ろしていた「慰安婦物語ー写真が語る真実」が宝島社から、10月9日に販売される。新しく発見された「慰安婦」の写真と、従来ある写真が50枚以上集めて、公刊される。

 今まで活字では「赤瓦の家ー朝鮮から来た従軍慰安婦」(川田文子著 筑摩書房 87)、「ビルマ戦線 盾師団の慰安婦だった私」(森川真智子 文玉珠著 梨の木舎 96)、「従軍慰安婦資料集」(吉見義明=編集・解説 大月書店 92)などの優れた本が公刊されている。

 しかし、映像部門は活字部門に比べて余りにも手薄であった。活字だけで近現代史を伝えようというのは無理がある。歴史学とは門外漢であるぼくが、その活字と映像のギャップを今回埋めようとして出したのが「慰安婦物語」である。不完全だが、「映像歴史学」の先駆作だと自負している。映像のほうが活字よりも、情報量が高い。それを利用しないことはない。映像+活字の方が、お互い合い、合わさって、「慰安婦」の等身大の実像に近い。

 「慰安婦」それぞれ、一人ずつ、写真で見ていくと、一方的な「性奴隷」というよりも、むしろ生命力溢れた「戦場売春婦」の雰囲気を感じる。もちろん、騙されてきた「慰安婦」も多かったと思われるが、写真にはそんな雰囲気はない。どうも不都合でる。

 たまたま「慰安婦物語」の原稿を書いている最中に、韓国で「慰安所管理人の日記 1943~1944」が安ソウル大学名誉教授に発見され、単行本になった(日本語訳未定)。そこにはビルマでは「慰安婦」だけでなく、慰安所帳場、経営者たちの多くが朝鮮人であることや、慰安婦が巨額な売上を朝鮮の家族に送金していた事実が、事細かに記録されている。

 余りにも、従来の通説、「朝鮮人慰安婦は性奴隷で、朝鮮人自体が日本軍の被害者」とは、真逆である。これも「不都合な真実」である。本来ならば、ぼくもそんな「不都合な真実」を黙殺する立場だが、調べてみれば調べてみるほど、どうも「不都合な真実」の方が実際に近い。

 止めは、ビルマ戦線で米軍捕虜になった朝鮮人「慰安婦」たちの証言と、経営者の尋問記録、尋問写真である。朝鮮で親に売られて、ビルマまで来たことを自分、そして経営者が米軍に語っているではないか!

 やはり、先入観から「慰安婦」問題に入るのは危険である。映像記録、証言記録を地道に発掘し、事実を公表しなくてはいけない。幸い、日本は事実を述べても、韓国のように反対派からリンチにあうことはない。

 安名誉教授が韓国のシンポジウムで聴衆の一部から袋叩きにあっているところをインターネットで見たが、それでも事実を伝えようとしている安名誉教授の勇気にエールを送りたい。韓国では「慰安婦」問題は反日運動の「切り札」になっていて、「不都合な真実」を述べる人は圧殺されるようだ。

 10月9日、「慰安婦物語ー写真が語る真実」が店頭に並ぶが、左右両派からどんな反応があるか、興味しんしんだが、怖くもある。でも、「不都合な真実」を甘受してこそ、健全な市民社会だと、元「全共闘」後衛派は確信している。

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